恩田連合自治会創立20周年を祝う 〜新たな船出21年目に向けて〜
恩田連合自治会 会長 鈴木 敏弘
昭和30年代前半までは農村地帯であった恩田町には、地域のさまざまな課題の解決や、地域住民の親睦を図ることを目的とした住民組織として、10の単位自治会が組織されていました。
昭和30年代の後半には、多摩田園都市開発構想による大規模な開発によって都市化が進み、青葉台一・二丁目、桜台が誕生、以後、松風台・榎が丘・桂台など次々と新たな自治会が誕生しました。昭和60年代の始めに恩田自治連合会は38単位自治会、会員数12,200世帯と大規模な組織となったことから、連合会組織を二分して、新たな恩田連合自治会として発足し、その後あかね台一・二丁目にも自治会が誕生し、現在は23単位自治会、会員数約7,600世帯で構成されています。
昨年11月には、歴代の連合会役員・自治会長など多数の方々のご臨席をいただき、盛大に恩田連合自治会創立20周年記念式典を開催することができました。会場は終始和やかな昔話に包まれていました。
恩田地区は創立20周年の節目を契機に、地域の防犯・防火・防災・環境など諸課題に取り組みながら、地域住民から「この街に住んで良かった」といわれるように、安全で安心して暮らせる街づくりを積極的に推進して地域住民の交流を深めていきたいと思っています。
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